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    H2コンサルタント・落合剛の健康講座



 


 

第12回 入浴について

 


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 最近めっきり寒くなってきました。暦の上では立冬で冬が始まることを告げていますが、ここ数年は10月中旬ごろまで暑さが続き、下旬ごろに少し涼しくなってようやく秋の気配が・・・と思ったとたん、急に寒くなることが多く、秋があまり感じられなくなってきました。

  急な季節の変化は身体の変調が起こりやすく、風邪を引いたり、免疫力の低下で思わぬ病気にかかったりしますので注意が必要です。風邪の予防や免疫力の向上には前々回のコラムでお話しました睡眠や十分な休息の確保が大変効果的です。そこで今回のコラムは休息の一種である入浴についてお話していきたいと思います。

  入浴は身体の汚れを取り、お湯に入るだけの行為ですが、様々な効用があります。
まず、身体を洗うということは汚れ取り除き、身体全体の清潔を保ちます。これは皮膚に付着しているばい菌を排除することになりますので病気の予防になります。  

 お湯に入ることは血液のめぐりをよくすることになります。これは身体が温まることにより、発汗などの新陳代謝が良くなったり、毛細血管が拡張され血液の流れが良くなるからです。血の流れが盛んになることにより体内の老廃物の除去や、栄養や酸素の運搬も活発となります。もちろん肩や腰のこりやだるさも改善されます。入浴の効用は心にも発揮されます。入浴すると交感神経や副交感神経などの自律神経のうち副交感神経が身体の中で優位にはたらき、身体も心もリラックス状態となります。

  しかしながら、このように入浴は休息の手段としては非常に有効ではありますが、まちがった入り方をしてしまうと逆に身体に負担をかけてしまう場合があります。例えば冬に外出先から帰宅した後、急に熱めのお湯に入ると血圧が上がり、脈拍も速くなってしまい、心臓に多大な負担をかけてしまいます。年配の方や、高血圧気味の方は特に注意が必要です。また、飲酒後の入浴も同じく心臓に負担を与えますのでたとえ熱めのお湯でない入浴でも避けたほうがいいでしょう。

  では身体に良い入浴方法とはどのようなものでしょうか。お湯の温度に関しては40℃を超えるような熱いお湯ではなく、少しぬるめの38℃〜40℃ぐらいが適温で、ゆったりと時間をかけて入浴しましょう。入浴後は発汗作用によって失われた水分を補給するため、あまり冷えていないお水やスポーツ飲料を摂取すべきです。また、身体が冷えるのを防ぐため、入浴後は温い脱衣所ですばやく水分をふき取り、湯冷めしないようにしましょう。折角温まったのに湯冷めで風邪をひいてしまっては元も子もありません。

  今年も残り2ヶ月を切ってしまいました。これからは日に日に寒くなりますので、暖かい服装で外出し、帰宅したら栄養のある食事をしっかり取り、その後は正しい方法で入浴し、十分な睡眠を取ることにより病気にならない身体を作って、年末に向かって行きたいものです。

                                  (監修:医療法人南谷継風会 岩崎順治医師)                               

 
●H2コンサルタント 代表 落合剛

  H2コンサルタントは、産業保健に基づく相談、セミナー事業やメンタルヘルス対策、職場環境改善事業を行っています。
  働く人の健康管理についてなんでもご相談ください。

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