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    H2コンサルタント・落合剛の健康講座



 


 

第8回 熱中症について

 


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 今週からゴールデンウィークに入りました。当コラムをお読みの方の中には9連休の方もおられると思います。5月5日頃からは立夏に入り、そろそろ夏の気配が感じられ、活動しやすい時期に入ります。しかしながら最近は温暖化の影響のためか5月でも気温が30℃を超える日が観測されており、冬から春へとまだ暑さに慣れていない身体にとっては予想以上に堪えます。ましてや今年も節電の夏、これからの夏本番に向かって一層の熱中症対策が必要となります。そこで今回は熱中症についてお話をしたいと思います。

 熱中症とは高温や湿度の高い環境下で長時間いたり、運動や労働をしていると水分やミネラルの不足から体の体温を調整する機能に異常が生じ、体温の上昇、発汗の停止など様々な症状が起こるものです。そのため気分が悪くなったり、痙攣や昏睡状態におちいり、最悪の場合、生命の危険にまで及びます。

 熱中症には3つの症状があります。一つ目は熱痙攣といい、血液中の塩分が不足して筋肉が痙攣する症状をいいます。塩分を補給せず、水分ばかりを取った場合に生じます。二つ目は熱疲労といい、塩分のみならず、水分も不足した場合に生じます。症状としましては汗を大量にかき、体温が上昇、だるい感じや、めまい、吐き気を起こします。三つ目は熱射病といい、一番危険な症状です。汗はあまりかかないのですが、体温が40℃近くまで上がり、めまいや頭痛、吐き気を起こし、症状が重くなれば昏睡や全身痙攣になる場合があります。熱射病の場合は生命の危険におちいる場合がありますので早急に対処する必要があります。

 では熱中症にならないような予防方法、または本人や周りの方がなった場合にどのような対処方法があるのでしょうか。

 予防方法としましてはこまめに水分を補給する、体調がすぐれないときは外出を控える、帽子をかぶったり、通気性の良い服装を着るなどなるべく体温が上がらないようにする。などです。特に水分補給は塩分などミネラルが入ったスポーツドリンクか、水と併せてミネラルを含む飴などを補給すべきです。水分だけの補給となると前述の熱痙攣を起こす可能性があります。

 対処方法としましてはまず風通しの良い日陰や室内の涼しい環境の元に避難します。または水でぬらしたハンカチやタオルを身体に当て体温を下げます。また失った水分を補給するのも大事な対処方法です。ただ、意識がなかったり、反応がはっきりしない場合はその場で対処するだけではなく、病院に連れて行くか、または早急に救急車を呼んでください。


                                   (監修:医療法人南谷継風会 岩崎 順治医師)

                                   

 
●H2コンサルタント 代表 落合剛

  H2コンサルタントは、産業保健に基づく相談、セミナー事業やメンタルヘルス対策、職場環境改善事業を行っています。
  働く人の健康管理についてなんでもご相談ください。

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