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 会員起業家コラム:Art &Communication 主宰 田實千絵さん




会員起業家コラム目次


2009年
7月1日(水)

……これからのアートが社会と関わり貢献していくために

とよなかインキュベーションセンターにお世話になっている
Art&Communication(アートアンドコミュニケーション)主宰の田實千絵です。

イラストレーター、グラフィックデザインをしながら
アートセラピストとしても活動しています。
Art&Communication(アートアンドコミュニケーション)は
アートセラピーの活動を主としています。

さて!!
「アートなんとかってなんやねん?」というご質問をよく頂きます。

「思うままに絵を描いてもらうんですよ。上手下手は関係なく、
作品に対して評価もされません。その人の言葉にならないイメージが現れるんです。
最近では、コラージュ制作がよく知られていますね」

「心理テストかいな?」

「分析とかしませんよ〜、作品についてどんな気持ちで、どんな思いや考えで
制作したかそのプロセスを話し合っていくんです。」

「それで何かええ事あるの?」

「作品を通して気づく事がよくあるんですよ。もやもや考えていた事がはっきりしたり、
作る事自体にもリフレッシュ効果がありますよ」

「ふぅぅぅぅん」

多分、悲しいかな納得されていない方が多いと思います。
そう、体験して頂くのが一番なんです。

そこで、今回のコラムでは私が5月に参加した、アートセラピーのワークショップ体験を書きたいと思います。

●タイトル−−−新緑の季節 こころの芽生え Water Color Art−−−●

「春は何かが体の中から動き出す季節。本来、自分の中にある生命力に触れ
和紙と水彩でアートを楽しみましょう。」というテーマです。

まず、4人グループで机に座ります。
今日のテーマ「生命力」について思いつく事を話していきます。
枯れたと思った植木鉢から芽が出ていた事、せっぱつまると男以上の力仕事を
してしまった事等々、案外出てくるものです。

次にB5サイズくらいの和紙が配られ、手触りを確かめたり、匂いをかいだり
くしゃくしゃに丸めてみたり。
まるで、幼児が5感を使ってものを確かめるみたいですね。

丸皿に用意された赤、黄、青、緑の絵の具に、直接、丸めた和紙を、
端っこからちょんちょんとつけて、色を吸い取らせます。
最終的に広げてみると、予想もしなかったカラフルな模様が和紙に広がっています。

さぁ、ここからイメージ始動!ですよ。
「自分がこの先こうなりたいな、こんな人でありたいな、と思うとしたら、まずその
出発点をマジックで印をつけましょう。そしてそこから、どんなふうに成長していくか
を素材を使ってアートしてみましょう」と、ファシリテーターがいいます。

私は赤い点をいっぱい打ちました。だってそんな気分だったので。
そこからどんな風に成長して、なりたい私になっているのかな?

うーんうーん・・・・。そいつはいつも考えてるけど
答えが出ないんじゃあないか〜。

まぁ、机で考えてても仕方ないので、素材を見に行きましょっと。

    
    (※他のワークで使用した素材です。 イメージとして掲載しています。)

そこにはビーズやリボン、原毛やドライフラワーなど、身近にある素材ばかり。
アーティスト用の特別な画材でなくてもいいんです。

きらきらしたものもいなぁ、おおっ、この傘は画期的、と気に入ったものを手にいそいそと机に戻り、「成長」は隅っこで覚えておきながらも、思いつくままに、
貼ったり、カタチにしたり、飾ったり、描き込んだり・・・を和紙の上で繰り広げるのです。

このあたりになると、皆、人の事など気にしてません。
自分の思うまま、やりたいままに夢中です。
お手本もなければ、出来上がりに上手・下手がないのですから。
評価されないというのは、とっても人を自由にしてくれます。
大人も子供も一緒ですよね。

出来上がった人には名刺サイズの紙が渡されます。
自分の作品と向き合って、思いつく言葉を書き出していきます。
人に見せるものではないので、何を書いてもOKです。

 私の作品はこちら。

    

円形は時計を表し、時間が過ぎてしまういらだちや焦りを表してました。
傘の下でのんびり過ごしているのが未来の私たち。
木の実は最終的に得られる人生の実り。

と・・・作りながら思ってたんです。
出来上がった時も、「うん、頭の中でもやもや考えてたものが作品に出
てきたかな」
と思って、更に眺めていると・・・。
 
    

と・・・横から水平に見ると、そこは穏やかなビーチで遊ぶ人の風景と
メリーゴーランド。

こう見えた時、考えは変化してしまってました。

時間を無駄にしているようで焦ってた私。
人生の実りが欲しかった私。
そんな私が

別に時間に区切られる事はないんだ。
いつでも、このビーチにいる状態でいられたらいいんだ。
あるかないかわからない、人生の実りなんて、最後のご褒美みたいに
もらわなくてもいいやん。

違うように見えた途端、脳の中で何かがつながって、新しい考えになってしまっていたんです。
自分にしかわからない、自分だけの発見。
ご意見無用の世界。古いですか。(笑)
でも、だからこそ、一番自分が納得してしまいます。
エラい教授や成功哲学のアドバイスよりも、自分で気づく事が
一番、からだにストンと落ちてくれます。

この事がどんな効果があるのか、得になるのかといえば、
薬や化粧品の宣伝効果のようなわけにはいきません。

けれども、捉え方、考え方がかわれば、人は行動も変わってきます。
行動がかわれば、人との関係、環境、生き方までも変わっていくでしょう。
ゆっくりと、ゆっくりと。

なかなか、目に見える効果を訴えられないのが、このアートセラピーのつらい所です。
けれど、アートが様々な可能性を引き出す事を知ってもらい、アートが社会と人に
つながっていく事を願っているのです。

アートセラビーは子育てセミナー、介護従事者のメンタルケア、カウンセリング、
キャリアセミナーなどに取り入れる事ができます。

コラボもしていますので、いつでも気軽にお問い合わせください。



 











田實さんについてもっと詳しく>>> 会員起業家紹介
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