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  【豊中市内の市民活動・CB紹介】 創作和紙の会

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日本の伝統文化を楽しみならが“世代間交流”をやっていきたい

                     越智紀美子さん/蛍池創作和紙の会講師


蛍池創作和紙の会の活動日は、毎月第2金曜日の午後。豊中市立蛍池公民館で和紙を使ったクラフト活動を楽しんでいます。「その技術が地域・世代間交流などにも活かされて、人間関係も豊かになります。作品として形になったものが人に誉められると嬉しいでしょう。それが励みになるんです」と語るのは講師をつとめる越智さん。毎年、豊中消防署の七夕かざりを手掛けたり、地域の催しなどでの出張講座も行っています。

生活を飾る

越智さんが創作和紙の会を開始したのは1986年。趣味でやっていた、和紙を使ってのクラフトを知人に教えたことがきっかけでした。教えて欲しいという人がだんだん増えてきた頃、教室の開催を自宅から蛍池公民館に移転。その後、公民館でグループ登録をしたことから、会としての運営も本格化するようになりました。

「公民館での活動は自主運営が原則ですから、この会の運営も自主的に行っています。だから代表は毎年交代されています。でも、健康や家庭の事情でできないこともありますよね。そういう時はみんなで協力されています」

しかし、その日に必要な材料の調達や型紙づくりなどの準備作業は、越智さんがすべて行います。「生徒さんは高齢者が多いので、和紙を切るという作業だけで時間がかかるんです。教室をやっている時間は2時間。一から切り始めると完成できないことがあるので、実質的に作品をつくるところから始められるように、準備します」。大変じゃないですか?との問いかけには、「生徒さんを指導者にするつもりはないんです。とにかく楽しんで欲しい。それがモットーですから」。との答えが返ってきました。「月1回でもここに来ようと思ったら、前の日から何を着ていこうかとか思うでしょう。作品を作ったら家に飾りがひとつ増える。色んな意味で生活を飾ることができるんです」。




作品を前にした越智紀美子さん

取材時の干支の作品(上記写真)は台紙を綿と布でくるんでつなぎ合わせ一幅の絵を描いていく押し絵を和紙でできるようにアレンジしたもの。「押し絵は布代にお金がかかったり、道具を揃えるのが大変ですが、和紙の場合はボンドで張ればいいですからね」。


教室の風景

和紙を使ったクラフトだけでなく、折り紙も積極的に導入しています。

「左右すべての指を使うでしょう。それがとてもいいんです。言葉が通じなくても教えることができるので、外国の方との交流もできます。最近では、世代間の交流にもとても良いということが分かってきました」

中央公民館で開催している教室には、高齢者に混じって中学生が一人参加されていました。「中学生ですから、覚えるのが早いんです。そうしたら、他の生徒さんが彼女のところに聞きに行くんですよ。年上の人に教えたり、まだできていない人を待ったりというのは、彼女にとっていい経験になっていると思います」 。

60歳に焦点をあわせて活動をやってきました

「40代の頃から60歳に焦点をあわせて色んな活動をやってきました」という越智さん。創作和紙の会の活動以外でも、ガールスカウトリーダー、ホームヘルパー、盲人や車椅子の人のためのガイド、手話通訳奉仕員、老人大学折り紙クラブOBの指導などなど。7年前には個人でデイサービス事業を始め、現在では14名のスタッフを抱えるまでになりました。

「あと3年で60歳になりますが、デイサービス事業をやる中で、今までの活動がひとつの形になりつつあります。多くの人は60歳になるのが嫌かもしれませんが、私はとても楽しみなんです。楽しく60歳をむかえるために、常にアンテナを張り巡らしてきたといって過言ではありませんね」

公民館での教室だけでなく、老人介護施設(シルバーデイハウス寿)ではリハビリを兼ねたこのような創作プログラムを取り入れています。「高齢者の方の集まりに行くことが多いのですが、私が教えるばかりでなく、色んなことを教えてもらえるんです。それが楽しい」

今後は、月1回の教室を軸にしながらも、開かれたグループ活動をやっていきたいとのこと。「創作和紙というものを通して、日本の伝統文化を楽しみならが“世代間交流”をやっていきたいですね」。作品だけでなく、人の繋がりや新しい価値観を生み出す越智さんのマジックハンド。これから先もどんな魔法がかけられていくのかが楽しみです。

     

●組織概要●
主催・講師:越智紀美子    活動開始:1986年
住所:〒561-0832 豊中市庄内西町5-11-5
TEL:06-6334-0622     FAX:06-6866-6528

 

 
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